平屋に3ヶ月住んでみてメリットデメリット

暮らし
カマリ
カマリ

こんにちは。
注文住宅で2022年10月から平屋に住んでいるカマリです。

最近平屋に注目が集まり、住宅街でも平屋を目にすることが多くなりました。

ですが、意外と身近な人で平屋を新築している人は少なくこれからマイホームを検討している人は

平屋に向いている人はどんなタイプ?

本当に平屋は快適なの?

と悩んでいる人は多いはずです。

そこでこの記事では、筆者が平屋に実際に住んでみて思ったメリットデメリットをご紹介できればと思います。

平屋の5つのメリット

  • 家事動線がラク
  • 家族の距離が近くなる
  • 比較的地震に強い
  • メンテナンス費用を抑えやすい
  • 開放的な空間を作れる

それではご説明していきましょう。

家事動線がラク

平屋のメリットの一番は家事動線が効率的になることではないでしょうか。

平屋はワンフロアしかないため、すべての部屋へ行きやすく掃除も短時間で済ませられます。

実際に筆者も、平屋に越す前はメゾネットタイプのマンションに住んでいましたが、階段が無くなることで掃除のしやすさや荷物の運搬も楽になりました。

また子供が小さいと階段から落ちてケガをしないかなどの心配もありましたが、今ではその心配もなく安心して暮らせます。

家族の距離が近くなる

どこにいても家族の存在を感じることができるのも、平屋のメリットのひとつです。

子供が成長するにしたがってコミュニケーションをとる時間が少なくなってしまうのが一般的ですが、自然と距離が近くなり二階建ての家よりもコミュニケーションをとる機会が増えるのは、平屋ならではといえるでしょう。

比較的地震に強い

平屋は、高さも控えめで地震が起きても揺れにくく二階建てと比較すると倒壊などの恐れも少ないです。

地震の多い日本において平屋建ては安心といえるでしょう。

平屋に引っ越しをしてから地震を何度か経験していますが、震度3や4程度の揺れはあまり気づきにくいように感じています。

メンテナンス費用を抑えやすい

定期的に必要となる住宅のメンテナンスですが、外壁の修繕時には二階部分がないため大掛かりな足場を組む必要がないので二階建てと比べてメンテナンス費用を抑えられる傾向があります。

開放的な空間を作れる

二階部分を支える壁や柱が不要なため、開放感のある間取りを作りやすいのも平屋のメリットです。

二階がないので天井を高くしたり勾配をつけたり、天井の設計の自由度も上がります。

最近では、コの字の間取りや中庭があるデザイン性の高い平屋も見かけるようになりました。

まずは無料で複数の建築会社の設計士の方に間取りを考えてもらいましょう!

平屋のデメリット

メリットがたくさんの平屋ですが、当然デメリットもあります。

  • 防犯面の心配
  • 日当たりが悪い
  • 広い土地が必要
  • 水害時に不安

それではご説明していきましょう。

防犯面の心配

設計が自由である分、開放感のある大きな掃き出し窓を多く作ることもあるでしょう。

そうすると、防犯面が心配になってきます。

侵入経路が比較的多い平屋では、防犯対策をしっかりする必要があります。

防犯カメラや人感センサー付きのライトの設置や、踏むと音のなる砂利を敷くなどで対策をしてください。

筆者の家は、掃き出し窓を防犯ガラスにし、人感センサー付きライトも設置してあります。

他の部屋の窓は、人が通れない大きさの窓やFIX窓(嵌め殺し)にしてあります。

日当たりが悪い

部屋数が多くなると、中心部分にある部屋は日当たりや風通しが悪くなります。

上記で述べた防犯対策で窓を小さくすると尚更です。

風が通りやすい窓の配置や採光に関してはプロの意見を聞くのが一番です。

筆者の家も、設計の方に相談しながら納得のいく窓の配置デザインにしてもらいました。

なので、今のところ風通りの悪さを感じたことはありません。

採光に関しては、中庭を作ったりL字型の建物にするなど設計上の工夫が必要になります。

広い土地が必要

ゆったりとした広い平屋を建てようと思ったら、それだけ広い敷地が必要となる点は平屋の一番のデメリットとも言えるでしょう。

二階建てと同じ延床面積の家を建てるなら、単純に二倍の広さの敷地が必要になります。

ですが、土地は建ぺい率(敷地面積に対する建築面積の割合)が決まっているので、その敷地いっぱいに建物を建てられるわけではないので注意が必要です。

水害時に不安

平屋は水害には弱いです。

床上浸水になってしまえば、二階建てとは違い逃げ場がありません。平屋を検討するならば、川や海から離れた場所や高台にある土地を選びましょう。

必ず自治体が出しているハザードマップを見て、水害が起こるかもしれないエリアは避けて建てた方が安心です。

平屋に向いている人は?

ここまでのお話で平屋の魅力をたくさん感じている人は多いのではないでしょうか。

次に、平屋を検討しているが自分は平屋に向いているのかわからないと考えている人のために、平屋を建てるのにおすすめな人を紹介したいと思います。

  • 家事動線を効率的にしたい
  • 家族のコミュニケーションを大切にしたい
  • コンパクトに住みたい
  • 老後に向けた住み替えがしたい
  • 開放感がある家にしたい

このようにお考えの人は、平屋建てに向いているかもしれません。

最後に

平屋のメリットデメリットをご紹介していきましたが、いかがだったでしょうか。                                                                                             

筆者もまだ3ヶ月しか住んでいませんが、平屋にして大満足です。

デメリットの水害や税金のことを考えると怖いですが…

毎日家族と暮らしていて、平屋にして良かったなと思う場面がたくさんあります。

夫婦二人の昔からの平屋に住みたいという夢が実現できたのは、私たちに合った建築会社・担当の方に出会えたからこそです。

マイホームをお考えの方は、たくさんの建築会社との比較も大切です。

複数の建築会社から無料で間取りを作ってもらえるサイトがあるので、まずはそちらでたくさんの間取りを比較してみるのも良いと思います。

自分たちに合った住み方を見つけられますように。

\平屋の間取りを無料で一括依頼!/

簡単3分!
\複数の会社から無料で間取りプラン作成!/

コメント

タイトルとURLをコピーしました